勉強

経過時間

サクっと読むはずだった本に膨大な時間がかかるとへこむ... そしてそういう場合に限って,次に読み返したときに内容の大半を忘れていて2度目にがっくりくることになるのだ.

オートマトン

現実逃避のためにオートマトンに関する基本的な演習問題をちょこちょこ解いていた orz 「アルファベットΣ={a}と固定したとき,任意のNFA Aについてそれが受理する言語L(A)がどんなものか説明せよ」という問には悩まされた. もちろん完全な答えが書ける類の…

統計力学演習マラソン中

おとといくらいから突然「その気」になってマラソン中. 今日は朝っぱらからクボリョー分の過剰摂取で頭痛が... 寝るぽ.休みっていいね(ぉぃ) ...今はBクラスを飛ばし飛ばしやるので精一杯だけどね. クボリョーはページの進み具合が非常に不均一で困る.…

状態密度

d次元自由電子気体の状態密度は次のようになると思う. 半径Rのd次元球の体積が次のようになることを使った: だから何だと言われても困るけど.

文字

気付いたらBoltzmann定数と波数を同じ文字kで書いていて,通分して消していた... ((((;゜Д゜))) って書くのがめんどくなるときは誰にでもあると思うが,こりゃ危険だな.

直交曲線座標

今日,やっと直交曲線座標の扱い方が分かった... grad, div, rot, Laplacianの表示の導き方も分かった.まぁ極座標くらいしか使わないけどね.

量子力学第一の追試終了

いやはやK先生にはお手数をおかけします... こないだ呼び出されてK先生のお部屋まで行ったときに「こないだの試験問題,よく復習しといてね」とのお言葉があったのだが,やはりと言うべきか同じ問題.最後に「Born近似について説明せよ」との問が付け加えて…

期末試験finished

これで期末試験は全部終了.あとは明日,駒場4学期の量子力学第一の追試を受けてくるだけだ(ぉぃ それと実験レポート2回分を急いで書き上げてから平謝りで提出するのと,あと演習担当の先生に,適当に見繕った問を解いて平謝りで提出しておかないと,ちょっ…

回路学第一の期末試験終了

とりあえず単位は確定.たぶん良くらい.まぁ今年も過去問一致率が高かったからなぁ.えーと図がめんどいので講評は概略だけ(笑 語句の説明はきちんと書けた.選択肢の中には全然分からないものもあったが(ほんとはよくないことだ),まぁ選択しろと言うの…

光学

どうにもトリビアを集積させたようにしか見えない.箇条書きのよく似合う分野に思える. 電磁気の修行不足を実感させてくれる点はよいのだが.また,最近活気のある「量子光学」なる分野はまた全然違うのだろう.

引き出し

そもそも「物理」と一口に言っても理論っぽい話と実験っぽい話両方あり,それら両方を頭に叩き込む必要がある.また理論っぽい話を有効活用するには数学もある程度はかじっておかないといけない, そこにさらに「工学の基礎技能もついでに」というのが物工の…

信号処理論の期末試験がありました

...ありましたが,やる気ゼロだったので受けなかった.科目そのものも授業も私には魅力がなかったのでほとんど出てなかったためと,一夜漬けする体力を失っていたため.

スピン

スピンて何なのか,それが分からない... 自転の角運動量? なぜか「軌道角運動量だけでは保存せず,スピン角運動量も加えた全角運動量が保存する」ことから*1こういう話になったんだろうけど,これは有益なんだか有害なんだかはかりかねる. 粒子の内部自由…

Call by Name

学科の掲示板に私の名前が張り出されていた*1.固体物理の成績について話があるとのこと. ((((;゜Д゜))) しかしボーダーライン上に何とか留まったということだ(と思う)から,ここは喜ぶべきところか... *1:呼出し系はこれで3度目.もっとも最初の2回は学…

単位系

c=1なる単位系とは長さの単位が s すなわち秒である単位系である.ここで「長さ1[s]」は「光が1[s]の間に進む長さ」と考えればよいので直感的だ.相対論で(式の中にcを書くのがめんどいから)多用される. さて なる単位系は,どうやって解釈すればよいのか…

レア論文誌 "Physics"

Bell, On the Einstein-Podolski-Rosen Paradox, Physics, 1, 195-- ですが,物工図書館で発見し,コピってきますた.変型判だったのと冊子体がそこそこの厚みだったのでちょい汚くなってしまった.まぁ別によい. しかし(噂に聞いていた通り)私費向けコピ…

電磁気学の期末試験終了

ヌルくねぇーーーーー 何だありゃ.あの講義であんな試験問題出すかねぇ. さて本当にLRC(並列)回路が出た.しかし軽口叩いておいてQ値が求められなかった... orz 振幅 のときの がワケワカラカな値になって... 真空と誘電体/導体との境界におけるMaxwell…

ベクトル場

最近ベクトル場を見たいと思っているんだが,よく見えない... 昔はもう少し色々なものが見えたんじゃなかったっけか.これはとてもよくないことのように思える. 具体的に言えば楕円偏光した電場と磁場とが進んでいくさまが見えない. いや,要するに最近頭…

固体物理の期末試験終了

風呂に入っていたら唐突に頭に歌が浮かんできた(よくありますよね?).「ヤ〜〜レンソ〜ランソ〜ランソ〜ラン... 」そうソーラン節だ*1の.しかし脳内に再生されたソーラン節は終りが少々違っていた:「ハァ〜ドッコイショ〜ドッコイショ〜」のはず*2が,…

統計力学の期末試験終了

凶悪な演習レポート問題で学生達を恐怖に陥れたD先生(先日貼った講義ノートの作者さん(ってぉぃ))の期末試験は果たしていかなるものであったか? 結論:私の勉強不足をさっ引けば思ったより普通でした.思ったより,ね... 問3は「グランドカノニカルポテ…

解析数理工学の期末試験終了

受けちゃった... 今回は過去問と違ってずいぶんLebesgueうんちゃらの色の薄い取り合わせだったので泣いて喜ぶ.「これなら可が来るかもしれない*1!」正直,測度論はお話し程度にしか分かってないので,問題がそっち系ばかりだったら30分間寝て退出可能時刻…

切るべきか 切らざるべきか

いや「べき」という言葉をつかったら切るべきなのは明白なんだが... 今日は必修の統計力学の期末試験が13:00からある.しかし進捗が思わしくない... 不安材料がどっさり.どう考えても,講義を聴いてもいない解析数理工学の試験どころではない.「とりあえず…

Bellの不等式(CHSH不等式)

さてBellの元論文の書誌情報でググったら,3度発行されてそれきりの雑誌に投稿された幻の論文(?)であることが分かった.同人誌かよ... 書籍 Bell and Aspect, Speakable and Unspeakable in Quantum Mechanics ---Collected Papers on Quantum Philosophy…

情報工学概論Aの期末試験終了

まぁこれは単位さえ来ればどうでもいいんですが... どうせこれだけでは役に立たない雑知識の集合だし. しかしプリント&ノート持ち込み可ってのは,もっと周知させてほしかった... orz 試験会場で「最後の講義で言ったように,配布したプリントとノートに限…

数値線形計算の期末試験終了

いやぁ危うく黒歴史の一ページを更新するところだった.11時頃,教科書を読みながらふっとベッドに横たわって,意識が戻ったら試験開始X分前(爆 開始予定時刻10分遅刻程度で済んでよかった.実際の試験開始は予定時刻の5分過ぎくらいだったので実害は5分. …

Gerschgorinの定理

http://www.oishi.info.waseda.ac.jp/~oishi/lec2003/lec7.pdf Gerschgorinの定理など 例えば としたときAP=PDである.そして下の図において四角いマーカはAの固有値を表わし,円は「Gerschgorinの円」を表わす(中心は描いてない). 各連結成分に含まれる…

数値計算

精度保証付き数値計算で著名な大石先生のサイトは情報の宝庫である. http://www.oishi.info.waseda.ac.jp/~oishi/lec2003/num.htm 数値計算 Scilab, Octaveの活用法やATLASの組み込み方などの情報も詳しい.個人的にはMATLABクローン(というかLAPACKラッパ…

滑らかにつなげた

昨日の話 id:flappphys:20050716#p3 の滑らかにつなぐ関数だが,積分を使わない形が 森田茂之,微分形式の幾何学,岩波書店 に載ってた. こうしてみると,自分で気付けなかったというのがちょっと情けない.ありがちな形をしているではないか...

複素インピーダンス

たまには「コイルのリアクタンスはωLである」というような言葉遣いを整理しようかと思い立ったが,混乱してとても進まない. http://210.155.219.234/xxTance.htm The Art of Analog Circuits, clarify xxTANCEs 結局,元の「コイルのインピーダンスはjωLで…

幾何学のグラフィックス

http://www1.kcn.ne.jp/~iittoo/japanese.htm 双曲的非ユークリッドの世界を視よう 本質を反映し,かつ見やすい図を描こうと自分で悩んだ経験のある人には分かると思うが,すごい手間かかってるぞーこれ.作者の伊藤さんはアマチュアの数学ファンとのことだ…