日報

オペアンプ回路でPI制御を行ってみたが,80 kHz程度の小さな発振が残ってしまう.そしてその間,ずっと偏差が残っているのも変だ(Iを入れているのに).不完全積分にしたせいでIが役立ってないのかも.不完全積分にした意味はなかったかもしれない.しかし抵抗を外して完全積分にすると発振してしまう.ゲインの計算を間違えているのかもしれない.
それはそれとして,Scilabのシミュレーションによれば小さなDまで加えると特性がよくなるというのでPID制御にしてしまった.そしたら発振した.うぐぅ.やっぱりオペアンプ回路のゲインが色々おかしいのかもしれない.それとも不完全微分の時定数の選定がやはりおかしいのか?
これだけ長い時間ハマってるとステップ応答がどうの,Scilabがどうのという教科書的正攻法の良さを主張できないな.