終電・始発

サイバーエージェントというIT企業の藤田という若い社長さんがそこそこ有名のようだが,自身の働き振りを,こんな感じで言って回ってるようだ.

(fla注: 学生時代のバイトについて)大手通信会社が発行するフリーペーパーに始まり、採用情報誌、スクール情報誌、タウン誌、看護士向け求人情報誌などなど、本当にさまざまな業種、業態のメディアの広告営業を経験させてもらった。夏の暑い日でも、飛込み営業を1日100件するなど、自分にさぼることを許さず、一所懸命仕事をしました。

(fla注: 大学卒業後に就職した会社について)インテリジェンスに入社した私は、希望通り採用コンサルティング部門に配属されます。始発で会社に来て、始業時間が始まる頃には営業に出かけ、夜は終電ぎりぎりまで仕事。土日などの休日も当然出社。ゴールデンウィーク、夏休みもとらず、1日も休むことなく私は働き続けました。 ...

いや,転がってた「理系ナビ」という就職情報誌か何かのインタビューに似たような話があって,今ググったら↑のインタビューがすぐ見つかったので,毎回こういう話をしてるってことだろう.
「夏の暑い日」のうち,客を回れそうな10時間=600分を100社で割ると1社6分.門前払いされてもそれまでに3分は粘らないと意味ないだろう.移動時間は1社3分? 客が食いついて会話を始めたらもっとかかる.
次に始発を5時,終電を24時とすると残りは5時間,正味4時間.これを睡眠と風呂と(福井出身らしいので)一人暮らしの家事に充てる必要がある.
まぁ何と言うか,これ自体は真面目に反応しても詮無い話題だが,「どこまで自分に無理が利くか」「どこまで無理を利かせるのが(長期的に見て)ベストか」ということを自分でもときどき考えるので... 人間ってどうして寝ないと動けないようにできてるのかな.(なお今は工作でミスをしたくないので毎日よく睡眠を取っている)