動かNEEEEEEEEEEE

ボタン電池 (LR41) 3個の直列を電源にNE555による発振回路を動かしてゲルのアクチュエータを接続してみたものの,さっぱり動かない.クランプでがっちり挟んで導通をよくすると,微妙に揺れるかも... 程度.うがああぁぁぁああ
どうもアクチュエータは電気的には導体に近く,DMMで計ったところ裏表間の抵抗が10Ω弱らしい.特性試験をしたり公開用画像を録るときにはファンクションジェネレータの出力をポテンショスタット*1経由で印加してるんだが,やはりそこで違いが出たようだ.電流計で計ってみたら最大200 mA弱の電流が流れていた orz
ボタン電池3個(すぐに消耗するので4 V程度)を100 Ωの抵抗につないだら30 mAくらいの電流が流れて,まぁそんなもんかと思うのだけど,アクチュエータをつないだときは10 mA程しか流れていなかった.なんなんだーーー? 電池の内部抵抗が顕在化したのは確実と思うが,接触抵抗とかも絡んでるのか... ???
で,電流の差が戦力の決定的な差になったのかどうか? これを調べないと.「電荷に比例する曲がり」とあったんだがなぁ.電荷がどう溜まるのやら.うーむむむむむ,これは本気でアクチュエータの物性データを調べ上げた上でかからんとまずいかも? やはり普段アクチュエータの研究を担当してるMさんに相談するのが先だろうか? でも今やってるようなことにはそんなに詳しくないみたいだしなぁ.

*1:電圧フォロアの親玉みたいな機械.電気化学などで重宝される.