今日も顕微鏡,それとオペアンプ

昼過ぎから土井研.ついつい夜まで.もっと時間を圧縮して使わなければ...
今日はとりあえず独力でぷるぷる動くシリカ粒子を見て,画面に写してみた.Y↑さんがいらっしゃるうちに用意してくださった透明ゴムの複屈折を見ておければよかったのだが... 普通の顕微鏡としてシリカ粒子を見るのと偏光顕微鏡として屈折関連の現象を見るのとでは少々手順が違うのだ.しかしオペアンプの方で時間を食っていたのでできなかった.やりかけは嫌だったし.
オペアンプの使われたあの奇妙な(と私には思える)回路のあれこれは,フィードバックをかけているのだということを今になってやや理解した.まぁ3年夏学期の教科書にしっかり書いてあることなんだが.そもそもオペアンプが4端子網(の特別なもの)であることも全然分かってなかった.入力インピーダンスがどうのという記述が頭に入る訳がない.ゲイン無限大というのも,やっと A=∞ という表層的な式を超えた理解ができた... と言っても等価回路まではさすがに踏み込まないけど.
フォトダイオードは電圧源としては使い物にならず,光 → 電流 の変換素子として扱わなければならない.おかげで電圧しか扱えなかったこれまでの表層的な知識のボロが出た,という次第.

それとY↑さんが「秋月でフォトダイオードのキット買ってきたら? 電子工作の経験ない人にはそれも経験になるし」とおっしゃるので月曜の活動はアキバに決定した... って秋月は月・木定休かよ.これがどうしても覚えられない...