揺動散逸定理

Callen and Welton, Irreversibility and Generalized Noise は時間依存の摂動論にまで立ち戻っているが,そういうことをされると逆に「立ち戻る過程」が怪しくて困ってしまう.見るときというのは結局マクロに見る訳で... 言い換えれば,ここで示された式は本当に私の探している揺動散逸定理なのかと.
ところでやはり朝倉のシリーズは(ひどく難しいが)内容はとても優れているので,いつか読みこなしたい.岩波講座('70年代のやつ)もね.まぁ当面は北原で...