残暑見舞いFinished

とりあえず完成したので投函した.
ここをお読みのみなさん宛に,残暑見舞いここに置いておきますね(クリックで拡大).
http://www.komaba.utmc.or.jp/~flatline/zansho2005.jpg
わざわざ筆ペン*1を使っておきながら字がヘタなのは仕様である... いや言い訳をさせてもらえば,葉書の中にはもっとうまく書けたやつもあったんだけど,絵の出来栄えとキャプションの都合からこいつを代表としてスキャンしたのだ.表書きと「残暑お見舞い申し上げます」を交互に書くと引っ張られて中途半端に楷書っぽくなってしまう... orz  ちなみになぜ交互に書くかと言えば,葉書は筆ペンのインクを吸わず,直後に左へと書き進めて行くと手で触れたところがかすれてしまうので,乾かすためだ*2
メッセージ部分はHI-TEC-Cの0.4mmで書いた.なお「可変領域」というのは宛先ごとに違うメッセージを入れたところ.さすがに全員同じメッセージでは何かイヤなので(それこそPCで一括して印刷した方がなんぼかマシだろう).
最後におした落款は高1の頃に書道の授業で作ったもので,「かい」の「か」である.実用に供したのはこれが初めてかな.朱肉は生協で売ってた三文判に使うようなやつなので色が妙に鮮かで安っぽいが,これも仕様とさせていただく.
今回は1枚表裏書くのに平均して1時間半弱かかった.いつも年賀や残暑見舞いは頭痛のタネである.なお6号館の絵は最初に2時間くらいかけて下描きをしておいたので,そいつらもうpしてみようじゃないの.

とりあえず感じをつかむために最初に描いたもの(絵を描くのは久し振りだった).サイズが割と大きいので描き込みも気楽にできた.しかし細部はまだかなりいい加減である.

葉書サイズに縮小して描こうとして失敗したもの.枠からハミ出ている.

今度こそ葉書サイズに収まった.その代償として細部がゴチャゴチャしてしまった... しかし仕方がないと思っている.あと実はかなり縦長に引き延ばされている(本物の6号館はもっと横に長い).ついつい,ね.

*1:私はぺんてるの筆ペン(太さ中)が一番気に入っている.毛の生え具合が本物に近いと思う.細かい字を書くのにはさすがに向いてないが,めんどいのでこれだけでどうにかしてしまうことも多い.差出人住所の郵便番号は,そもそもアラビア数字は毛筆に向いてないせいもあってけっこう辛かった...

*2:...と言ってもしばしば忘れてかすれさせてしまう.そういうやつを受け取った人,ごめん.