Cholesky, LDL^T
正定値だが(主座小行列式がそれぞれ 1, 2, 10)非対称な行列
主座小行列式が非零で(それぞれ-1, 1, 2)対称だが正定値でない行列
正定値で(主座小行列式がそれぞれ 1, 2, 6)対称な行列
本当は,せっかく対称ならわざわざLU分解をしなくても半分の手間で(上だけ見て)LDL^T分解ができる.
http://www.cs.ut.ee/~toomas_l/linalg/ (行列の数値計算向けの線形代数の講義資料)
id:flappphys:20050303#p3 で触れた 森,杉原および室田,線形計算,岩波講座応用数学12 を教科書にしてるので,伊理正夫,一般線形代数,岩波書店 が手元にあればそっちの方がよさそうだけど(← は元々岩波講座応用数学の中の本なので,タイアップしてそう).