今日の学校

  • 1限の信号処理論は「信号処理に使う諸概念論」でひたすら続くのだろうか?
  • 2限は固体物理.逆格子の驚くべき性質が明らかにッッ!! X線解析については別に資料に当たっておいた方がよさそうだ.その筋の本はいくらでもあるはず.
  • 3限は数学2D演習.ちょうど半年前,理学部4学期の物理演習IIで配られた問とほとんど同じもの.やっぱ二軍なんですね(ぉぃ) 個々の学生レベルでは必ずしもそうではないけれど.
  • 4限は輪読の割振り.図書館で必要に迫られて特定トピックの本を借りてくるときはともかく,見知らぬ新しい分野に踏み込むときには相当悩むのがいつもの私(優柔不断)なのに,20分くらいで決めろ! というのは辛い(単に気分の問題だからいいけど).結局,数理物理系の本に決定.無限自由度系(場)において対称なHamiltonianから非対称な(相空間上での)軌道が生じるのは何でかな〜? と*1.化学っぽいのは苦手,生物物理は却下ということで残った電子の輸送の本とどっちにするか相当迷ったんだけど,統計物理や物性論では読みたい本がすでに決まってきたこともあり(サクっと読めるという意味ではない),こちらを選択.さすがに「数学ちっく=偉い」という段階は脱しているので,現段階の私が読む対象としてこの本がそんなに魅力的に思えたわけではないが...
  • http://aph.t.u-tokyo.ac.jp/~ito/ 伊藤研
  • http://www.springeronline.com/sgw/cda/frontpage/0,11855,4-40356-72-29266667-0,00.html Springer - Symmetry Breaking - by Franco Strocchi

*1:なお,読むのは古典場についての第一部のみを予定しているらしい? けっこうマニアックな流れになりそうだ...