光格子の周辺

こないだからぼんやりと気にしてあれこれ基礎知識を集めていたトピックが,綾nAna Maria Rey氏のD論(2004年)とその前後のPRA数本において,読んでも理解すら容易でない高度なレベルで既に追求されていたことに気付いた.

JILAの若手理論家様*1が手を付けるようなものだったということで注目の方向そのものは間違ってなかったんだろう.でもこうなるとあれこれ考えるよりはどっさりある目の前の資料をとりあえず消化することが先決になってしまうから,やる気なくすなぁ.普通に考えれば偉大な先達の肩に登らせていただくということで感謝すべきなんだろうけど.

*1:そういやKang-Kuen Ni氏@JILAがトークに来たときにlabで名前が挙がったことがあるような気がしてきた.