久々に翻訳

久々にWikipediaに中規模の翻訳記事(英語版から)を投稿した.某女性科学者の記事.
私は科学と性(ジェンダー)の関係に関心がある.子供が科学者に育つ過程では教育と素質のどちらが重みを持つのかという問の一つの実地例であるから.過去から現在に至るまで女性を科学者に育てる教育は社会的圧力により不当に歪められていると思っているが(言い方を変えれば,人類の半分に対して低レベルな科学教育・動機付けしか提供しないとき,もう半分と比較してどのような差異が現れるかという大規模な対照実験として見ることができると思っている),その中においてすら科学で頭角を現した女性はどのような経歴を辿ったのか,これは大いに参考になるはず.
要するに工学部にもっとおにゃのこが在籍していたら1限のめんどい講義に出席する気にもなったはず... ってことですよ.