日報

結局Rohde-Schwarz SMR20をこれまで同様の逐次コマンド送信で周波数掃引させてrf蒸発冷却と超微細構造を超えるスピン操作を行うことになった.周波数のリストをあらかじめ送っておくモードでは時間方向のずれが酷く,それはYIG PLLの外部環境への感受性に依存してそうで扱い辛いので.行ったり戻ったりだ.
一応,これまで同様の段階までスピン操作が成功することを確認した.しかし現在の構成では依然として5台のファンジェネ*1と1個のVCOを必要とする... 嫌になる.

*1:R&S SMR20 (20 GHz), SRS DS345 (30 MHz) ×2,Agilent 33250A (80 MHz),Agilent E4420B (2 GHz).