LabVIEWが手強い

このデータ・フロー型プログラミングってのはかなりの難物だ... JavaとかC#GUIを記述するときのイベント・ドリブン型プログラミングの概念が通用しない.イベント・ドリブンの概念はあるんだけど継子扱いなので*1,トリガされた実行ブロックにおいて,トリガの時点での変数の値の参照がまだ思い通りにできない.
それとファンクション・ジェネレータの周波数掃引が階段関数しか使えないことを知ったのだが,これも痛い.実験では指数的な掃引とかが必要になるのだが,ファンジェネ側で直線掃引すらできないとなるとLabVIEW側で一々細かい制御をしないといけなくなる... 特に「ファンジェネにデータを最初に送っておいてから掃引をトリガ」という方法も使えず,LabVIEWがbusy loopになりそう.GPIB経由での周波数変更コマンド送信における遅延は問題ない範囲に収まるのかしら? うーむむむ.

*1:総理,日本継母協会から差別発言であるとの抗議の声が... (総理と呼ばないでであったネタ)