日報

午前中はミーティング.30分くらい遅刻してしまった... orz
卒論に関して煽られまくった.なお数日前,月間予定を書くホワイトボードに日毎に「あと○○日」が記入された... 休日を全部入れても後50日ちょっとらしい.
ミーティングで,コイルの抵抗測定(による短絡の検出)を他のコイルでもやるように促されたので,昼飯後はそれにかかった.しかし,まずはコイルの写真撮影から.デジカメだけでなく事務室のコピー機をカメラ代わりに.これだけで1時間半くらいかかった.で,本題の抵抗測定だが,出たデータのバラつきは安定化電源の定電流モードの目盛りの分解能と精度,またテスタの分解能と精度を考慮すると,例え同一のコイルでも出ておかしくない程度だった.特にどれかが異常値を示したこともなかった.しかしそれは,コイルの芯近くの(=比較的 周の短い)チューブが1周隣と短絡して実質的に消えていたときの抵抗の差よりも大きいものであり,要するに「黒と断定する材料はないが白という保証もない」「まぁ多分,大丈夫じゃね?」という,何ともはやな結果だった.あの電源で出せる最大の10 Aに固定し目盛りを動かさずコイルだけを取り替えて電圧降下を計っていけば,目盛りにまつわる相対誤差は最小になり,また分解能にまつわるズレは消え,もう少し信頼できる結果が出せた.それと端子の付け外しをもう少し試してバラつきを見てもよかった.しかし面倒だったのでスルー.ここまでで17時頃*1
その後,夜まで電源モジュールの組み立て.アクロバティックな姿勢でネジ止めやら半田付けやらやってたら疲労ナチュラル・ハイに達してしまったよ... 体痛い.しかし1号機がほぼ完成した.めでたい! 残りは拭き掃除してIGBTとかの重要な部品を本気でネジ止め → 完成,試運転へ.2号機の進捗もすぐ後を追ってるが,テスト用コイルで試運転の方が優先かな?

*1:先生が実験室に戻ってきたのが17時頃なはずだ.若手育成プロジェクトで研究費を貰ってる関係で研究室の現状についてプレゼンをしてきたらしい.「先生」になっても「宿題」はなくならないのだなぁ... そう言ったら,「誰かに評価される立場であることは変わらないから」とのお返事.