出会いと別れ

人生の年表において,ある人物との「出会い」と「別れ」を点として書き込むことができる.ここで一生 接点のない人物とは,「別れ」が「出会い」に先行したのだと解釈すると自然ではないだろうか.「出会い」と「別れ」を,従来は「出会わなかった」とされる人物に対しても一般化できたことになる.(具体的にどの時点だったかについては,どうであろうと結果に影響ないので問題としない.)
こうなると「出会い」点と「別れ」点の分布の確率分布関数をモデリングしたくなってくるが,ちょっとそこまで頭が回らない.
また,これは「就職」/「退職」や,最初と似てるが「結婚」/「離婚」にも適用できる.「自分は無職なんじゃない,たまたま退職が就職に先行しているだけだ」みたいな新しい論法につながるのではないか.