Thunderbirdのメールフィルタ

id:flappphys:20060911#p3 でThunderbirdのソースを引用したが,そのときのメモ:
ツール → メッセージフィルタ で出て来るダイアログの実体が /seamonkey/mailnews/base/search/resources/content/FilterEditor.xul で,その中の <vbox id="searchTermListBox" flex="1"/> で呼び出されたウィジェットの実体が同ディレクトリの searchTermOverlay.xul で,その中には <listbox flex="1" id="searchTermList"> なる重要そうな名前のウィジェットがあるが,その中に並ぶ ("List-Id", "が次を含む", "poderosa.org", [+][-]) みたいな1行が "search term" と呼ばれるものらしく,そのインタフェイスが /seamonkey/mailnews/base/search/public/nsIMsgSearchTerm.idlinterface nsIMsgSearchTerm として宣言されており,その中に文字列マッチングを実際に行う意図っぽいメソッド matchArbitraryHeader が宣言されており,その定義の中に先のコード片が含まれるのだ.
こういうことは http://lxr.mozilla.org/ からすぐ(?)に分かる.検索を賢く使うのがポイントだが,それにはきちんとした名前付け慣習が重要ですね.あとタブブラウザで複数のページをいっぺんに開くのは必須(タブいいよタブ).