写真ed

とりあえず写真撮影に成功.普通の顕微鏡の接眼レンズの前に普通のデジカメ*1を押し付けてやれば顕微鏡の画像が写真に取れることが分かった.ただしピントや光量など試行錯誤が必要になる.
偏光板で挟んだTN液晶セルに白色光を入れて電圧をかけたときの美しい光のスペクタクルは視界一杯に広がってこそ時間を忘れさせる魅力があるのだが(単に逃避とも言う),顕微鏡を覗かないとだめなので他人にどう伝えるか困っていたのだ.これで最終結果(臨界現象がLandauの現象論で説明できること)がきちんと出なくてもパネル展示の最低限の見栄えは確保できそう... ここしばらくは逃げる方策ばかり考えている.
このデジカメは動画も撮れるのでそのためにあれこれやっていたら「今度こそOK!」というときの寸前に電池が切れてしまった.たった2時間ばかり使っただけなのに... まぁ電気食いそうなモデルなので仕方ない.今度は針金でなく遠慮なく粘着テープを多用して手間を減らそう... (何


なお今回のテーマにおいてはこの模様に本質的興味はない.明るさの変化だけを見たいので,むしろない方がありがたいんだが... 本来なら単色光(できればレーザー)を使いたいところ.それとこの模様ができる理由にも謎が多い.

*1:SANYO Xacti DSC-E6.以前,通販で20k円くらいで買った私の私物.