土井研にてY助手と相談

Yさんに実験計画(案)を説明した後,(試料を作るのは伊藤研@柏 でやるので)土井研では何をやっていくか,どの設備/機器が使えるかを伺って,偏光顕微鏡を置くetc. で私たちが使える場所を空けてもらった.
しかし透明電極を塗ったガラス板の間に液晶を封じ込めた試料の具体的なスペックがまだ全然分からない(そっちに詳しい伊藤研のK助手に手配を頼んである)のでいまいち具体的な計画に踏み込めない.
光学系や光強度の測定はアリモノの機器でひとまず可能らしいので(いずれ部品を探して組むかもしれないけど),とりあえず顕微鏡についての基礎知識を仕入れておくことになった.後は一般的知識のためにChaikin and Lubenskyを読み進めるか... 本当は液晶の本(チャンドラセカールde Gennesあたり)を読んでおきたいのだが,使う液晶がどんなものになるのか分からないので踏み込めない.そりゃ「全部読めばいい」のかも知れんが,あまり一般的でない知識に時間を割ける余裕はないのでしょうがない.