セミナーで発表ed

なんつーか,発表と言うか単なる見世物だったような気がしないでもないが(笑)とりあえず30分しゃべり通した.行きの電車内では時間が余って沈黙が流れるのではないかと心配していたのだが,実際にはかなり忙しくて,基本的に早口でまくし立てるようなペースだったにも関わらず後半ちょっと話をはしょるような形になってしまった.まぁどうせ人様に意味のある知識を伝えられるような私ではなし,客寄せパンダとしての役割は果たせたように思えた.すなわち書きかけのスライドを前にしてしゃべる内容を忘れて凍りつくような最悪の事態は避けられた.それで十分(ぉぃ),と言うとずいぶん志が低いようだが,実際 今の私に達成できるレベルはその程度なのよね...

これだけ見ても何がなにやら,という具合だと思うので,時間と演習問題と教務課が許せば(ぇ)加筆してself-containedな布教文書に仕上げたいところだが...
質疑応答の時間に「あなたはどれ位Lispを書いてるの?」と質問が.盛り下がる答えで申し訳ないが,正直に「あまり書いてない」と(ものすごく婉曲に(ぉぃ))答えた.だって最近はプログラミング自体をあまりやってないんだからしょうがないじゃーん.物理厳しいよ物理.それに書くとすればCPU実験のせいでOcamlVHDLとかになっちゃうしさ.
それと出版のために尽力頂いてる編集者Mさんに,私が最近 査読用メーリングリストに返信をしないでいる件について,複数人作業であるべき状態について色々教えていただいた.こんな私の目下の駄目っぷりを補うだけの価値を,私のやったことに見出していただいたというのは,これ以上なくありがたいことだ.反省して(クヨクヨと思い悩んで自己嫌悪に陥るという意味ではない)前向きな活動に生かさねば.