電磁気学から屈折の法則を
うぅ... が成り立つには が必要である(周期の異なる調和振動を足すと調和振動は作れない)ことを示すのにかなり悩んでしまった... orz
調和振動の本質的な性格として が挙げられるので,それを利用.両辺を2回微分すれば次式を得る.
ここで を仮定して を上式にそれぞれ代入すると
を得るが, を仮定すると矛盾する.実際,cosが消えなければならなくなるので
が必要だが,両辺の差を取ると を得る.仮定 よりこれはあり得ない.
よって であり,このとき より今度は を得る.
絶対にもっと単純な方法があると思うんだけど... 頭が働かない.
追記:ぎゃー.めちゃくちゃ書いてる... 示すべき結論を見失ってるのが我ながら痛々しい(ぉぃ
前提たる から
を得るのまでに誤りはなかった.ここでまず を仮定すると,上式は になり,これには が必要なので題意の成立が言える.これは先に を仮定しても同じこと.困るのは かつ かもしれない可能性だ.この場合では を仮定すると矛盾することを示そう.式(1)に をそれぞれ代入して
を得るが,これは仮定(2)より
を意味する.両辺の差を取ると を得るが,仮定(3)よりこれはあり得ない.仮定(3)の代わりに を仮定しても同様の議論から矛盾を導ける.よって仮定(2)の下では しかあり得ないが,これも矛盾に至ることを示そう.
補題
これを使うと(4)と(0)からは が従うが,これは仮定(2)と矛盾する.結局,仮定(2)は必ず矛盾に至るので しかあり得ない.証明終り.
うーむ「もぐら叩き」とでも言うのか? 頭の悪い議論の典型だな... 何でこんなにごちゃごちゃしてしまったのか.しかしよい方法が思い付かない.寝るぽ