ロボット工学

前回の悲劇的なシャトル事故の再発を防ぐべく(?)宇宙飛行士がEVAでシャトル外壁の修理をやっているそうな.ロボット屋さんがんばれ! こんなことは早いとこ「初期宇宙時代のエピソード」に変えてしまわねばならない.脆弱な人間が薄い宇宙服1枚で宇宙空間に漂い出て,腰に下げた工具を船体にぶつけないようおっかなびっくり作業をするなんて... あの巨大なシャトルを宇宙に飛ばして戻って来させることはできても,人間大の汎用ロボットを数十メートル先で操ることはまだ(技術的に? 経済的に? プロパガンダとして?)難しいのかねぇ.ボトルネックと言うか何と言うか... (広い意味での)制御工学の発展に対してちぐはぐな印象を受ける(いやけなすつもりはないけど).
そういえばフランスに取られてしまった(?)ITERも「ロボット産業への波及効果」を謳っていたっけな.フランスのCadaracheになった訳だが,ネット越しにごにょごにょという話も今となっては現実的だよね.まぁ話は政治絡みで込み入り過ぎていて私なんぞの論評できる範疇にはないが,なりゆきに注目はし続けていくつもりだ.
何より盲導犬ロボを早いとこよろしく! (誰に言ってんのやら(笑)