今日の学校

  • 1限は統計力学Diracのδ関数と,等重率の原理と,またちょっとした解析力学の復習... その位?
  • 2限は量子力学.いわゆる波動関数演算子の固有関数による展開係数であること.共役な運動量.Fourier変換の関係.こうして見ると清水先生の本は確かに,あやふやになりがちなポイントを明確に突いたよい入門書だったと思う.
  • 3限は数値線形計算.行列のp-ノルムの話と条件数について.先生は若手だし,フランクな語り口もあってみんなに人気のようだ.
  • 4限は物理演習(電磁気だと思っていたら統計力学だった).必修の,実験の時間を半分割いて始まった方の演習より100倍難しい*1.とりあえず半分程解いた.

明日はとうとう実験だ.Hall効果で移動度や電気伝導率を計るのは駒場でやった気がするが... まぁよい.

*1:とは言っても大したことはない.あっちのヌルさがあり得ないのだ... 様々な証言を総合した結果,あれは実質的には必修カリキュラムの切り下げであるとのこと.