マシン新調

現在(唯一)使っているCeleron 450MHz メモリ64MB HDD40GB(載せ替えた)なノートPCは高校入学直前に初めて買ってもらったもので非常に思い入れがあるのだが,さすがに4年半経つとスペック的にはかなり情けない位置付けになる.そもそも買ったときですら低価格機種を選んだのだし.先日,(ハードマニアの)友人K1が秋葉で中古ノートを1.5k円で買ってきたらしいが,そのスペックがなんと300MHzでHDD8GBなのを除けばこの(文章を打っている)ノートとほぼ一緒.180k円もしたんだぞー(怒
折角だからパーツから選んで組んでみたいと思うんだけど(私はノートで育ったのでPCパーツについて無知,アーキテクチャの勉強にも少々悪影響が.),そういう高い理想を掲げるとものぐさな自分としては「まだ使えるしいいか」ということになってしまう.Mozillaとかg++はけっこう辛いし,EclipseはXごと落ちた(ぉぃ)けど,そいつらは放置しておけばいいので...
大枚はたいて高スペックにしてもどうせすぐ上位機種に抜かれるし... と思っていたら,最近は必ずしもそうではないと友人K2の言. スラッシュドット ジャパン | インテル、4GHzのPentium4開発を断念などという記事を見るとここらで強力なマシンを組んでおけばしばらく安泰という気がする.いやOpteron x 4とかはやりませんよ...
(恐らくかなりの予算を費して)高スペックPCを改良し続けているK1は,やっていることといえばキャプチャ&エンコばかりのようだ.(彼は「見なくともそこに番組があるからやるのです.私はキャプチャした番組をほとんど見ていません.」という発言の時点で「エンコードファイター」から「円弧教信者」に格上げされた.)そういう人を見ているとRunge-Kuttaやシンプレクティック数値積分でも回してくれと言いたくなる.今後,世の計算機の演算能力の大半はマルチメディアに費されるのだろうか...