2つの扉と2人の門番のクイズ

ゴールドマン・サックスではこういうのを重視しているらしい(本当か? Joel言うところのAha!クイズに過ぎない気が...

さて「あなたは...と答えますか?」という形式の自己言及を利用した解法が有名だが,要は嘘つき門番の方だけのYes/Noを逆転させる手法が欲しい訳で,これはxor(eXclusive OR, 排他的or; AかBかのどちらか一方だけが正しいですか?)で実現するのが標準的だから,「1=2であるかもしくはこの扉は出口であるかのどちらか一方が正しいですか?」という解法が機械的に出てくる.これは(答えが単一だから)「単一の質問」とみなしてくれると思うんだけど... あぁ,ここで使っている「1=2である」という質問は実質的に「あなたは正直者ですか嘘つきですか」を尋ねるために使っているので,結局かなり同じか.