On Lisp増刷クルー

けっこう売れているようで,オーム社様では第3刷が決まったらしい.
(しょうもない贅沢を言わせていただくと,)自分が内容と文章を練った本ではなく翻訳に過ぎない訳で,自らの業績みたいに喧伝してはおかしいのであり,複雑だが... ともあれ自分が上質の知識の普及に関われていることが実感でき,大変な喜びです.増刷は好評の現れであり,著者Graham氏にも喜んでいただけることだろう(昔のこととして関心をお持ちでないかも知れないが(笑
真空を満たし光の伝播の媒質として在る(と,かつて信じられていた)エーテルのような存在になりたい.自らの内部で理性の白色光を秒速30万km/sという高速で伝えるにふさわしい高い剛性を持ち,同時に惑星の運行や原子の構造に対しては完全に透明であるためにその存在の本性を直接 知覚できる人間は誰もいない.