足の炎症が快方に

今日は熱によるだるさもなく,何より足の痛みがずいぶん軽減されていた.昨日は患部の筋肉が動くだけで痛かったのだが,今日は指で押しでもしないと痛みはない.抗生物質は微生物との覇権闘争において人類の手にした魔法の弾丸と称えるにふさわしいものであることよ*1
10時頃に再び昨日の千駄木整形外科に行った(チャリを漕ぐのもずいぶん楽になった).患部の発熱も収まっているしずいぶん良くなったようだと言われ安心.血液検査の結果では白血球数やCRP値等がやや増だったのでやはり感染症であるが,肝臓とかはさほど変わらないし,患部も酷く悪化する様子もないので安静にしてきちんと抗生剤を飲み続ければ良くなるらしい.下手をすると入院して抗生物質を点滴というルートもあったのだが,そうならなくてよかった.今日はまだ薬があるので湿布だけ処方され,月曜にまた行くことに.
なお腫れの範囲はむしろ拡大しており,くるぶしの辺りなどパンパンなので,さすがにまだ気を抜ける状態ではない.

*1:関係ないがグラム染色というのは細菌の細胞壁の構造を反映した,けっこう奥の深い方法であるらしい.だから「グラム陰性菌/陽性菌」なんて区別があるのね.wikipedia:"グラム染色" それにしても現代では(染色等の)巨視的な手法の原理まで細菌どもの微視的な構造に基づいて細かく解明されてて,すごいなぁ...