博士論文の長さ

CS関係の文書を検索していてD論に出くわすことが度々あるんだけど,どうして100ページとか200ページとかになるんだ? 多くはサーベイすなわち「この分野の研究の最前線の報告」が大部分を占めているように思う.後は実装した系の性質を詳細にわたって書いていたりとか.それを「論文」として参照する人に,いきなりそんなものを全部読む余裕がある訳ないんで,逆にノイズになっているように思う.新規性のある部分を分離しろよ,とか思うんだけど...
歴史的論文として引用されるものの多くは,せいぜい20ページとかだよね.そういうのとは性格が違うってことか?