神保町へ

三田線神保町駅から手描きの地図でO社へ.家にはプリンタがないのでO社webサイトの地図を手帳に写したのだ.
無事たどり着けた.学士会館の次にあるはずの税務署が分からなくて道路を1本分通り過ぎてしまったが,前回の記憶があったのと割と格子状で分かりやすい地区だったのでOビルがすぐに見えた.しかし5分ほど遅れてしまった... もっと早目に家を出るべきだった.うーん... いかんな.昨日は「向こうで時間をつぶす位のつもりで家を出よう」とか思ってたんだが,思ってただけだった(ぉぃ
2時間あまりあれこれと会議,相談.時間の見積もりを立てる上でも作業のサイクルをもう少し短く切って回してみようということに.うぅ,昨年末に「1月頃発行」とか吹いてたのが恥ずかしい(ぉぃ
こないだ触れたジョエル・オン・ソフトウェア(書籍版)をいただいてしまった.ヒマなときに眺めてみよう.A5版で,本の大きさが大体これくらいになるらしい.あの中身では1行を長くすると読めたものでなくなってしまうと思うので,確かにそれくらいがよい気がしてきた.ページ数はOn Lispの方が50ページほど多いが,薄い紙を使えばハンディな感じになるとか.
終わってから,「それでは失礼します,今日はどうも」「どうも」エレベータのドアが閉じる.
うぃ〜〜ん.降下... そしてドアが開く.出る.洗面所が見えた.とりあえずしゃっきりするため洗面所に入って手を洗ったり口をゆすいだり,「あ,髪ぼさぼさじゃん... やっぱ風呂上がってすぐ外出はまずかったか」とか思ったり.
そして出て... ん,出口はどこだ? 見回しても出口がない.右はオフィス,左はトイレや階段や清掃業務関係(?)の何か.ちょっとうろうろして,分岐が多い廊下だったので外への廊下を見落としたのかと探す.しかしない.どの道も,自分の記憶にない感じだ.あれあれ?
しょうがないので通りかかったおじさまを捕まえて尋ねた.「すいません,玄関ってどちらでしょう?」「玄関? オフィスのですか? どちらへお越しですか?」「いえ,このビルの玄関を...」「は?」「あの,外に出たくて...」「外に? え,どちらへ?」とか何とか,噛み合わない会話をしばし.「あれ,もしかしてここ1階ではないのですか?」「え,あ,はい」「あ,えと,何階でしょう?」おじさまも目の前の男の不審な振る舞いの理由に気付いたらしい.エレベータの[↓]ボタンを押しつつ「6階ですが... 」うはwwwwwww 「玄関へは,降りて下さいね」と言いつつ去っていった.はずかしいーーーー.
本当に1階に着いて出てみれば,壁も床も白く,明らかに雰囲気が違う.どうして気付かなかったのか... つーかガラスの自動ドアから外が見える.これなら他の階と間違えようがないと思った.間違えた訳だが.
いやー自分の間抜け振りには驚かされる.頭を使ったあとってこうなるのよね... 今まで学校で3階まで上るはずが4階に来てたり,1階まで降りるはずが地下にいたり,そういうことはあったが,ここまで間抜けを晒したことはなかった.しかしエレベータの動きは均質だから間違えやすさでは上だよね,だから仕方ないよね,ね? ね?
ともあれ,どうもありがとうございました > 6階のおじさま まぁ不審者っぽい身なりではなかったことを救いにしたい.スーツだったし,この時期だからどっかの新入社員だと思われただろうか?