ポーチュラカを学校に植えた(?)

切り戻したポーチュラカの茎を我らが工6号館の周辺に植えて(挿して?)きた.サボテンのように多肉質の葉と太い茎とに強靭な生命力を宿すサバイバルな花なので,いくつかは今からでも根付いて花をつけてくれるとうれしい.しかし木が生えてるエリアはどこも土がひどかった...
落葉を除けると石の混じった粘土で(関東ローム恐るべし),訳解らん根っこが固く這い回っている.考えてみれば,あれだけの面積があってまともな土だったら,もっと一杯に雑草が生えて藪になってるよな... 土が露出してる箇所が多いってので気付くべきだった.それにしてもあれだけの樹々から落ちる葉が腐葉土となれば歳月の中で多少なりとも改善されそうな気がするが,腐葉土の層は高々2, 3cm.うーむ,これは一体...
それと,やっぱ存在感がショボい(笑).玄関左の放置気味の鉢に突っ込んできたやつはそれなりにプレゼンスを発揮しているが,さすがに苗でもない切った茎に過ぎないポーチュラカは地植えすると周りの緑と比べるてほとんど目立たない.まぁそれでも花が付けばきれいな黄色やピンクを楽しませてくれるかもしれない.乾き過ぎていたらたまに水をやったりして*1,可愛がってやりたい.
そう言えば高校の頃は学級委員よりもむしろ緑化委員のエースを自認して辣腕を振るっていた(?)ものだ.何かをゆったりと「愛でる」のは自分の性に合うと思う.

*1:玄関脇には水道とホースがあったから,借りちゃえ.