パッケージシステムのデータベース

今,私のノートPCのRPMが混乱している.
しばらく前にカーネル2.6を入れたは入れたが,なぜかmurasakiが暴走したので結局今は2.4.31を使っている.そのせいでカーネルソースのパッケージが2つ,同じ場所を取り合っている模様. 2.6のソースを取り除けばよいのだろうか.しかしめんどい.個々のあれこれは数分で済むのだろうけど,そのレベルで「やるべきこと」を探していったら1日などあっと言う間だ.
また先日からrpmの動作がなぜか死ぬ程遅かった(DB周りらしい).今日 apt-get dist-upgrade で大量にパッケージを取り除かれそうになって,また apt-get upgrade したら.rpmファイルをフェッチだけした後「既にインストール済みです」というような謎の経過.その後,なぜかマトモな速度に戻った.よく分からんがよいことだ.
ところでパッケージシステムは,システムを構成するプログラムそのものの完成度より,個々のパッケージのコンフィグファイルがきちんとメンテナンスされてるかどうかにかかっている.未踏に応募している東大finkチームはそれが分かっているんだろうか(知っていないはずはないが,分かって いるのだろうか).設定ファイルの自動生成など無理無理.自動化にかからない部分の記述が10倍めんどくなるだけのこと.なおパッケージに「ユーザのお薦め」情報を付加するだけならDebianでもやっていたようだが,結局流行ってない.