Musical Batton
限りなく「不幸の手紙」に近いシステムにより現在blog界を席巻しているMusical Batonが，id:nagarebouさんからとうとう私のところに．
なおクラシックだと演奏者と録音年（つーかアルバムの通し番号そのもの）も挙げるのが正確なところなんだろうけど，手元にアルバム本体を持ってなかったり，あっても面倒だったりするんで略．
Total volume of music files on my computer (コンピュータに入ってる音楽ファイルの容量)
154MB．gripと午後のこ〜だのテストで作ったきりのものが大部分．私はPCでは音楽を聴かない．でもシリコンオーディオとかやっぱ魅力的かも... （少なくともMDよりは明らかにそっちがよさげ）
Song playing right now (今聞いている曲)
The last CD I bought (最後に買ったCD)
- J. S. Bach, 音楽の捧げもの のアルバムと， W. A. Mozart の クラリネット協奏曲， フルートとハープのための協奏曲 と Eine kleine Nachtmusik の詰め合わせアルバム
- 海外の廉価版で1枚900円しなかったので2枚いっぺんに買った．あれは3月か... クラシック音楽のCDって高いから，貧乏性の私は普通に毎日を過ごしてると買おうという気にならないのよね．高校時代は通学先の市立図書館からけっこう借りてたんだけどな（そしてそのうちで気に入ったものを買ってた）．そもそも本郷周辺でCD売ってる店を知らない．
Five songs(tunes) I listen to a lot, or that mean a lot to me (よく聞く、または特別な思い入れのある5曲)
- F. F. Chopin, 練習曲集 作品10，第3番（通称 別れの曲）
- 中学の部活動終了時に流れる音楽がこれだった．理科室前の薄暗い廊下が，職員室内の鍵置場が，埃っぽい下駄箱が，ありありと目に浮かぶ．いつからだったか，R. Shumann「子供の情景」に変更されてしまってがっかりしたものだ．何とか自分で演奏できないもんかと思ってるんだけど，今はまだ音符の並んでいる順に鍵盤を押さえることすら怪しい．
- 作詞W. Mueller, 作曲F. Schubert, 歌曲集 冬の旅Winterreise 第3番 菩提樹Der Lindenbaum
- 孤独をテーマにした「冬の旅」の中で一番メジャーな曲だが，これもやはり瑞々しい過去の情景（菩提樹はその象徴）と北風の吹き付ける現状との鋭い対比が心をえぐる．風にそよぐ菩提樹の葉を写した前奏，中盤で一転して突如厳しい曲調に移る伴奏，という具合で，歌手とピアノとの二重唱が際立っている．ちなみに私はこの伴奏が弾けるが弾き語りはムリ（笑）
- Lennon-McCartney (The Beatles), In My Life
- アルバム Rubber Soul または The Beatles 1962-1966（赤盤） 収録．過ぎ去った日々，今はもう遠く離れてしまった場所，そこで心を通わせた人々... 郷愁を歌いあげたバラード．私などもう前奏だけで曲の世界に引き込まれてしまう．ちなみに印象の強い間奏のピアノはG. Martinが弾いたもの．録音速度を変えて独特な音に仕上げたらしい．
- J. S. Bach, クリスマス・オラトリオWeihnachtsoratorium
- 高校時代に友人に借りたCDでハマった．オラトリオはあまりメジャーでないジャンルだが，これはまぁ大規模なクリスマスキャロルの寄せ集めみたいなもの．普段からよく聴いているが，特にクリスマス近辺にはこれを聴きまくることにしている（笑）．このように素晴しい宗教芸術を目の当り（？）にすると，キリスト教圏の人々が紡いできた文化の偉大さとそこに込められた思いの重さを実感させられる．
他に好きな曲はいくらでもあるけれど，特別な思い入れのあるのはこの4つだけだからここで止めておく．
最近ポップスを絶えて聴かなくなったな... あとBeethovenとかの交響曲も耳にもたれそうで受け付けない．歳取ったのかなぁ orz
Five people to whom I'm passing the baton (バトンを渡す5人)
う〜〜んどうすりゃいいんだ．もう渡ってたりするしな... id:elb, id:nuc, id:saitamavxg, id:kzk の4本で限界ぽ．なおバトンの継承は任意というルールらしいので面倒ならお気になさらずに．ご迷惑をおかけします．
