USBデヴァイスの情報

cat /proc/bus/usb/devices すると接続中のUSB機器に関して認識された情報の一覧が表示される.書式の説明は /usr/src/linux/Documentation/usb/proc_usb_info.txt を参照のこと.
いわゆるUSBフラッシュメモリ等はUSB Device Classと呼ばれる分類規格のうちUSB Mass-Storage Classに準拠しており,ファイル操作のための共通プロトコルに従うため,多くのシステムで余分なデヴァイスドライヴァのインストールなしに利用できる.各Device Classには番号が振られており,コンソーシアムである(?)USB Implementors Forumから一覧が入手できる.
http://www.usb.org/developers/defined_class Defined 1.0 Class Codes
Mass-Storage Classは8だ.各Device Classに関する定義はやはりPDFで入手できる.Mass-Storage Classは重要なだけに文書の量も多いようで,読むのはとりあえず概要にしておこう.実は既存のプロトコルをそっくり採用したんだとか書いてある.
http://www.usb.org/developers/devclass_docs Approved Device Class Document Download
http://www.usb.org/developers/devclass_docs/usb_msc_overview_1.2.pdf Universal Serial Bus Mass Storage Class Specification Overview
本気で色々知りたくなったら正式な規格書を↓からダウンロードできるが,まぁ先に分かりやすい日本語解説ページをググるべきだろう.ZIP圧縮で9MBのPDFなぞご遠慮願いたいものだ.
http://www.usb.org/developers/docs/ Home > Developers > Documents
むしろLinuxのUSB対応を進めるプロジェクトのサイトの方がいいか.目的に近いのはこっちだしな.
http://www.linux-usb.org/ Linux USB Project

Morgen machen wir das Examen des Deutsch. (明日はドイツ語のテストです*1

*1:本当に合ってるのかな?(ぉ