勉強ペース

分かった... 今まで何となく感じていたことが,形を持った確信としてはっきり見えた.私は日常生活においては細々したことを毎日定期的にやるのが好きだが(料理洗濯掃除etc. ),勉強についてはそれは無理.何かのテーマひとつに対し丸1日から(連続した)数日,十数日に渡りそれだけやってる方がずっと身になる実感がある.
考えてみれば高校時代は普通にそうしていたんだ.いつから断片的な勉強をするようになったんだろうか... やはり教養前期過程とは言えきついカリキュラムの組まれた毎日を(その割には大して気合いを入れずに)過ごしていたせいで,「溜め」型のライフスタイルに必要不可欠な先読みバッファを使い果たしてしまっていたせいだろう.自分のノリのみに合わせて勉強を進めるには,ある程度公式な進度より進んでいないと各方面で不都合が出る.大学に入ってから様々な授業や活動に手を出していたんだけど,そのせいで断片化が起きて全体的な効率が落ちた.そしてそのまま何となく不完全燃焼の毎日を今まで... orz 授業に出る出ないの違いではない(でも本当は,授業が嫌なのは1時間半とか2時間とかそういう中途半端な長さで頭を切替えないといけないせいから来ている.同根.).
解決策:今学期中は<s>値を</s>血を吐く思いで自分のレベルを必要とされるレベルまで引き上げて(本来の私とは相性の悪い「時間割通り」の進め方になるだろうけど,しばらくは仕方ない.苦痛は大きいが不可能ではないのだから.ずっと続けたら精神に負担が大きそうだが...)さらに春休み中にもう一ふんばりして余裕を作っておけば(この時点では「時間割通り」の不快感はやわらぐはず),本郷に行ってからは自分の好きなペースを保てるはずだ.
今学期は毎日,時間単位の綿密なスケジュールを組んで過ごす.仕方ない.